13.アホな人
新しくお店をオープンしてから、約2週間が経ちました。どんな事業でもやり始めというのは、うまくいかないことだらけ。今回も常にバタバタでした!
準備中に会議、終わってから会議、別の仕事をしているときにも、ラインや電話で打ち合わせの嵐。オープン日だけノリで決めちゃって、「まあ何とかなるっしょ」的な感じでここまで来たもんだから、やっぱり何ともなりませんでした。笑
しかしながら嬉しいことに、開店直後には多くのお客様!お店を閉めるのも深夜になります。それから片付けて会議して、帰る。寝不足がそろそろやばいです。とはいえ、不思議とネガティブではない。1日が24時間だからわざわざ寝に帰るといった感じで、ストレスなんかは特にありません。昨年の今頃は一つの仕事でストレスを溜め込んで病気にもなったけど、今はすごく楽しんで生きている。明らかに労働時間で言えば現在の方が多いはずなのに、ストレスは全く感じない。笑
これからも楽しんでいきたいと思います!
①時事ニュース
マジでアホとしか言い様がない。
警察って優秀な人もいるんだろうけど、はっきり言ってアホすぎる人も中には多い印象ですよね。明らかに対応がおかしかったり。。以前車を納車するために車庫証明を取りに行っただけで、めちゃくちゃ鬱陶しそうな対応を取られて唖然としてしまいました。一言目からまず敬語でしゃべれない。ってそんなことはどうでもいいんですが、なんと全部命令口調!笑
「そこで座って待っとけ」とか「窓口で金払ってまた来い」とかね。旭警察署の女性警官でしたが、ちょっとあんまりちゃいます!?笑 旦那とセックスレスなんかなあ。。
②アホな人
たまたまですが本日はアホ三昧でいかしてもらいます。
冒頭でも紹介したように、僕は今は楽しんで生きてます。1年前とはえらい違いです!仕事の量は圧倒的に増えているはずなのに。
どうしてそれでもストレスフリーで生きていられるのかというと、昨年決めたとある誓いを、僕が破らずに生きているからです。これはあくまで僕の考えなので、万人に通用するかはわかりません。だけど、ほとんど正解だと思います。
先ずはじめにストレスは、心身共に人間の大敵です。心も体も蝕んできます。実際僕の膵臓(すいぞう)も、始めはストレスでやられたわけです。(だから居酒屋の経営者なのに、お酒が1ミリも飲めないのです!笑)
細胞だって酸化していきます。それによって老化が進みます。ストレスを抱えて生活することが、いかに悪影響であるのか。調べていただくと分かると思います。
僕は昨年闘病中に、今後の人生を考えました。ストレスフリーになるために、珍しくそこそこの勉強もしました。もうあんな病原体と生活するのはマジ卍なのです!
そこで導き出された答えは、全部で5つの項目に分かれます。それぞれについて書いてしまうと、多分本みたいになります。だから、今回は自分自身にとって一番課題だったことであり、現在絶賛実行中の項目の一つを紹介したいと思います。
「好きなことして生きているから」とか、よく言われることだと思います。間違ってはいないのですが、僕はそれではまだ弱く思います。実際、僕は教師の仕事がこの世で最も好きでやっていた。にも関わらずストレスを抱えて病気にまでなってしまった。。そこにはこの大切な要素が欠けていたからだと思います。
それは、人間関係です。
良好な人間関係を作ること。「作る」と言うと語弊がありますね。「悪い人間関係を作らない」と言った方が正しい気がします。それも、「反発をせずいい子ちゃんでいて、ゴマ擦りまくって可愛がられとく、要は出る杭にはならない。」そんなことではありません。それこそストレスで木っ端微塵です。
「合わない人とは深く付き合わない。」
これが必要だと思います。
僕は生まれつき正義感が強く、「自己犠牲」の精神を持ちがちです。まずそのような自分であることを理解する作業を行いました。だからこそ、自分がやると言ったことには、投げ出さず我慢してしまった。これはいまでも変わらないのですが、問題はその現場にいた嫌いな奴に対しても、我慢して正義感を持って対応してしまったからこそ、潰れてしまったんだと思います。ゴマも擦ったし色々我慢して、「良い関係を築いていないと、自分の仕事を全うできない。」と、そんな感じで過ごしていました。
「深く付き合わない」ことが器用に出来なかった。というか、初めから気に入らない相手、邪魔する相手(=自分から見ればアホである存在)を見極めて、そもそも鬱陶しいアホとは付き合いを始めなければよかった。
しかしアホは数多くいます。生活や仕事をしていると、アホには遭遇せざるを得ない。そこで我慢せず意見を通したり、反発するのは勇気がいります。ましてやアホが上司や年上なら、相当強い自分自身を保っていなければなりません。もちろんノミの心臓の僕は、ビビリなのでそれは不可能です。笑
そこで無理に強くなろうとか、勇気を持とうとかしない方がいいです。アホはどこまでもアホなんですから、いくら根性出しても勝てないです。また、アホをアホじゃなくそうとしても、アホなんで絶対に変わってくれません。中学生以下ならわかります。しかし義務教育を終えてまで、頑固にアホを通してる人は、もう諦めた方が早いです。家族でもないのに他人を変える、なんてそもそもできることではないのです。天性のアホの対応をするだけで、自分自身がおかしくなってきます。
はたまた先述したように、反発せずに我慢してまでうまく付き合っていくのもよくない。
だから、出来るだけ戦いの場に立たない。負ける(ここで言うストレスを溜める状況)と分かっている場には、そもそも行かない。付き合いをもっぱら諦めるのです。
そんな時必要な能力は1つです。「自分にとってのアホかどうかを見極める力」を持つことです。これには正しいも間違いもありません。だから誰にでもできるのです。簡単に言うと、好きか嫌いかで決めるだけ。
自分が「アホやな」と思う相手には、出来るだけ交わらずに通過して行くのです。そのためには素っ気なくもします。自分がアホぶる演技も惜しみません。すると、都合のいいことに、アホが「こいつほんまにアホやな」と思ってくれ、関わってくれないで済みます。笑 アホに何を思われたって僕は別に構わないのです。
っとこんなことを言ってると、「そのアホに嫌われたことで、損をすることもあるのでは?」って思う人もいるかもしれません。
そんな状況の時は、アホを上手いこと利用することで、その問題も解消できます。やや技術が必要ですが、演技でアホに媚び売っとけば(だいたいアホはおだててあげて、「あなたの味方です」って演技してれば勝手にテンション上がってくれますから)、
本当に欲しいメリットに対して貢献してくれることさえあります。
しかしそんなことをしなくても、自分にメリットを与えてくれるような、所謂自分にとっての優秀な人は、アホと自分とどっちがアホなのか、ちゃんと見極めてくれるので大丈夫です。もし自分がアホだとされて、色々デメリットを被ったとしても、他にいる自分と同じようなタイプの人は最終的に味方してくれます。
結局、人間は分かり合えない存在(自分にとってアホな人)は往々に存在しますから、数人のアホにわざわざ好いてもらおうなど全く思わなくていいのです。繰り返しになりますが、本当に優秀な人というのは、どちらが正しいかわかってくれます。沢山のアホを見て来ておられるので。
なので、アホとは深く関わらない!
では逆に良好な関係同士では、何をやっても楽しみが出てきます。その人と話をするのが楽しい。その人のためには身銭を切れる。お互いに貢献したいと思える。こんな関係性の中で生きれば、そこそこの辛さなど何ともないです。
僕が実践したのは以上です。
人間関係が生活に及ぼす影響は半端ではありません。アホといるとどんどん利用され、反論したら反発してきます。そんなことをしていると、ストレス値はどんどん上がり、僕みたいに病気になります。人間のストレスで最も高いのは人間関係の中にあるそうです。
逆に言えば人間関係さえ良好に保つことができれば、ストレスフリーに生きられる確率がかなり高まると言うわけです。
ストレスは人生の難敵ですから、それをまず排除さえすれば、それだけで少し明るく生きれます。その先に、自分のやりたい事とか、仕事に打ち込めば成果も変わるでしょう。
アホとどれだけ頑張ったって、その分寿命が削られます。仕事の成果が出る前に自分がストレスで死んでしまいます。
アホ数人との関わりを辞めたって、どのみち人生が終わるわけじゃない。アホと関わるぐらいなら、仕事手放してフリーになって、大好きな人たちを見つけて、一緒に何か始めた方がよっぽど良いと思います。多分僕はそうしているから、ストレスフリーなんだと思います。アンテナを張ってさえいれば、同じタイプの仲間というのは、どこかで引き合っているものです。アホとの共存だけは辞めた方がいいです。
③今日の名言
「実験は呼吸してるのと同じ」
(メディアアーティスト・落合陽一さん)
アホとの別居をクリアした後は、この段階に進まなければなりません。仕事を呼吸するようにできる。ワークライフバランスという言葉が近年流行してますが、落合さんはこう言っています。
「ワークアズバランス」
仕事と生活の境界を作らない。
④雑談
鉄板酒場振らんかぁー、皆様是非ご来店ください!笑