放課後の純喫茶

学校で話し足りなかったあれこれ。

11. 批判的な人(高校のプチ同窓会にて)

最近また寒いですね。。

①時事ネタ

②日常の出来事(批判的な人:同窓会で受けた衝撃)

③名言

④適当コーナー

今日もこんなかんじで進めてまいります。

 

①時事ネタ

町田市の高校で生徒が教師を挑発し、体罰問題へ発展。教師に対し同情の声も。高校教員の体罰動画が出回り教員に同情する声も - Togetter

 

このニュースで注目したいのは、「教育界への世論を変えようとしている?」ということです。メディアは人々の心理を揺さぶります。少し前までは、「体罰は絶対的にダメ」と、断固拒絶していた印象です。それで今まで評価されてきた先生も、次々に問題視されてきました。たしかに体罰はしてはいけない。手を出さなくても生徒は変わる。僕も教師時代そう思っていました。

 

しかし今回のニュースでは、あれだけ世間が拒絶していた教師の体罰に対し、テレビでもネットでも、「教師批判」ばかりの報道ではない気がします。少し前に「絶対禁止、教師が全面的に悪い。」と報道されていた時代を経て、先生の立場というのは、体罰の有無関係なしに弱くなりつつありました。教師が絶対の時代ではなくなった。それは良いことだと思いましたが、生徒がそれを逆手にとって、教育現場がギスギスしている、これは良くないことでした。メディアの今回の動きによって、もしかしたら教育現場の状況がまた少し変わりつつある?のかも。体罰の横行は反対ですが、「先生は手を出してこない。自分たちより弱い存在だ」と、生徒や保護者が調子に乗りすぎる、そういう状況も絶対に良くない。学校の教育体制の是非は、これからも難しい問題だと思います。

 

②批判的な人(同窓会で受けた衝撃)

以前、高校の友人たちと忘年会を開催しました。僕の高校は中学が付属で、ほとんどが私立の中等部から上がる人。公立中学出身で、高校から入学するのは、僕を含めて数人しかいません。なぜなら、入るのがすごく難しい。頭もいるし、スポーツなんかの実績も半端なく必要だからです。もう一度言います。頭もいるし・・・。 (僕はスポーツ点数満点だから入れただけなので、頭は断トツでべべでした。笑)

 

そんな彼らと僕の価値観は、入学当初から全く違う。これは育ってきた環境の違いで、僕は公立出身なので、周りの友達には様々な人がいた。頭のいい人、やんちゃくれな人・・・。

僕はそんな環境にいたことが、本当に良かったと思っています。多少なりとも、多様性を受け入れられる心を養うことができたからです。

 

ところが彼らの中の一部の人には、違和感を感じてしまわざるを得ません。自分たちとは違う性格を、どこか批判的に見る傾向を感じます。

 

その忘年会でも確かにありました。仲間の一人が僕に言いました。「常識的な生き方ではない。」「なんか悪い印象しかない。」「人生やり直した方がいいよ!笑」

 

彼らは大学を出てから今まで、大きな会社で頑張って、ずっとサラリーマンをしています。それが彼らの当たり前なのです。僕はと言うとご存知かもしれませんが、教師を辞めてからやっけになって、「もうなんでもやってやれ」精神です。笑  今は1人の会社員であり、別で会社を経営し、個人事業主でもあり、これから飲食店経営もします。確かに生き方と言う意味では、全く違うと言えると思います。

 

久しぶりに会ったせいなのか、余計衝撃的でした。笑 「おぉ!人間の価値観というのはここまで違うもんなのか。」と。僕は人間を観察的に見る癖があるので、そういうのは面白く感じます。

 

彼の生き方を責める気は全くありません。受けてきた教育、環境が違うので性格や生き方は違って当たり前です。

しかし彼が何気なく言った批判的な一言、それは本音だったのでしょう。彼の言う常識からは、僕は外れた人間みたいです。(まあ、高校時代からずっとそんな目で見られてますが。笑)

 

彼らはずっと私立で育ち、友達もみんな同じ顔ぶれ。大学まで付属で同じです。(厳密に言うと付属じゃないですが)

偏差値で決められた学校ですから、家柄や学力も似ているのでしょう。少し変な言い方ですが、脳みその中が凝り固まるのも、仕方ないといえば仕方ないわけです。

 

もちろん全員じゃないですが、少なくともさっきの彼には、多様性に触れる機会が余りにもなかったんだと思います。

特に彼は自分の考えを強く貫く性格なので、自分と異なる人間を、容易に受け入れようとはしません。彼は確かにその考えで、ラグビーでも実績も上げました。巷では有名選手なわけです。しかし、他者を批判することは、正しい考えとは僕は思いません。せめて放っておいてくれたらいいのに。それに、どっちかというと僕の生き方は、一旦社会から離脱したことで、ただただ生き抜くための必死のパッチに過ぎないのですが。。笑

 

ここで言いたいことはというと、「どっちがいいか悪いか」ではなくて、お互いの人生を応援しあえる世の中になれば、もっといいのになと。

いかんせん、彼には真っ向から馬鹿にされるので。笑  テンション下がるとかではなくて、会話にならないので面白くないです。そこには学び合いが一切生まれない。

 

個人の意思と多様性のバランスは、人生を進める上で大切な要素になると思います。意固地になっても視野が狭いし、受け入れ過ぎても個性がなくなる。難しい点ではありますが、批判するのはいいとは言えません。その人にはその人なりに歩んできた背景があるし、何度も言いますが育った環境、様々な事情で人は変わるのです。

 

もしかしたら、簡単に人に迷惑をかけてしまう、怒りんぼうの人がいたとしても、その人にはそれなりの事情ってやつがあるのかもしれません。そこで批判などすれば、言い合いになる他ありません。批判では他者を変えられないのです。人に接するどんなシーンでも、一瞬だけでも思いやりを思って、受け入れ合う仲を築きたいものです。

 

③名言

 

「みんなが愛を持って生きれば、この世の中はもっと良くなる。」(尾崎豊)

 

僕が大好きな尾崎豊です!

生前は「反社会的」と、色々な罵声も浴びせられました。しかし彼は生涯で、何かを伝えたかったのです。

それは、「高度成長期にあった当時では、サラリーマンが当たり前。人々の生き方は政府が強いる教育によって、あたかも強要されたかのような、少し息苦しい時代」だった日本で、自分を含めて「自由」を欲する人々の叫び、のようでした。(僕はその頃産まれてもないですが。笑)

自由を求めてなぜ悪い?普通でなければいけないと言うのか?なぜ批判されなければいけない?みんなが認め合い、助け合う。愛し合える世の中を、彼は望んでいたんだと思います。

 

④適当コ〜ナ〜

今日もとっても長く書いたので(笑)、短くまとめようと思います。

 

納車した車、よく走る!

毎日サイコー↑の気分です。

f:id:hitomaru01:20190128152429j:image

以上。

 

 

10. 人を惹きつける人

①時事ネタ

「日本政府 鉄道の手荷物検査を検討 テロ対策」

駅の手荷物検査、実験を検討 鉄道テロ対策:一面:中日新聞(CHUNICHI Web)

 

昔ドイツに行った人から聞いた話があって、「ドイツの鉄道は改札がない」らしい。今はどうなのかわからないけど。「なぜか?」と駅員に聞いたら、「誇り高いゲルマン民族は、キセルなどしないと信じてる。」と言ったらしい。そういうのかっこいい。

 

②人を惹きつける人

最近多くの仕事をやり始めている。教師を辞めてから「もうやりたかったこと手当たり次第やってやれ」精神で、少ない脳ミソを酷使していたら、0だった自分に次々と何かが足されていった。僕はちょうど一年前に、精神的な病気になって、内臓は狂うわ頭おかしいわで半年以上引きこもってたから、社会復帰は10月ぐらい。約3ヶ月前である。で、すでに4つの仕事をしている。我ながらのスピード感である!教師なんかやってたもんだから、自分には社会の知識がまるでない。そこで、無い物は仕方ない訳だから、狂ったように本を読んだり笑、沢山の人に頭下げまくって、それはそれは頭パンクしちゃう程、数々のことを教えてもらった。(もうプライドもへったくれもない。笑)

そんな活動をする中で、すごい!と感じる人間には2種類の人がいると気づく。

 

1つは、一般的に言われている『才覚才能』を持ち合わせた人。膨大な知識や技術を持っている。もう1つは、色々な言い方があると思うけど、要するに『誠実』である人のこと。『人のために尽くすことができる人』。

そして僕の尊敬している、誰もが知る大企業の会長のおっちゃん(おじいちゃん?!笑)が教えてくれたのは、「その2種類のどちらが強いか。」僕は始めわからなかった。答えは、「魅力的な方」だと言う。要は人を惹きつける方の人。ではどちらがそうなのか?会長は以下のように答えてくれた。

「才覚才能へ人々が抱くのは、「羨望(ぜんぼう)」即ち、羨む気持ち。後者に対して抱くのは、「人望」即ち、人の希望。羨みはいずれ恨みになり得、人望はいつまでも人を惹きつける。」

この時、気づくことがありました。

仕事を通じて接している人で、学歴や経歴が凄い人がいる。東大、博士、大学教授、年に数億稼ぐ人もいる。しかし、中卒や高卒で、立派に成功してる人もいる。一見、人生はまるで違う。しかし彼らは成功している。「なぜか。何が共通しているか。」そんなことを考えた時、先ほどの会長の言葉で気づいた。

 

「彼らは人を惹きつけている。」

 

同じように立派な学歴で、天才的な脳みそを持って、宇宙人的な能力を持つスーパーミラクルな人であっても、成功しているとは言い難い人がいる。一方先ほども登場したように、現在もなお厨二病に侵され、たまに、、いや、しょっちゅうとんでもない爆弾発言で周囲を困らせる、中卒の度ヤンキー出身の人でも、それはまあ成功してる人がいる。

学歴なんか関係ないことは、教師をやっていて百も承知のつもりだったが、では実際に成功している秘訣は何かが分からなかった。

明らかに彼らの周囲には、たくさんの仲間たちがいたのだ。

それも、強制的に、または金を武器にして、従えさせているわけではない。

周囲は、「この人について行きたい」と、能動的(自主的に)感じてる。と、こんなことを書いていると、「自分もそうだわ。」と気づいた。笑

僕には現在師匠がいるけど、その人からの給料はほぼない。それでも僕は行きたいと思って、とりあえず何でも付いて行っている。

働かせて頂いている。

修行だとか下積みだとか、ネガティブな気持ちもそこにはない。ただ、一緒にいたいと思う。(僕はゲイではない。彼女は随時募集している。)

 

第9回9. 同じ波動を放つ人 - 放課後の純喫茶でも書いていたことですが、この社会は “人”が作ってます。膨大な知識や能力があっても、人がいなければ何もできない。逆に例え能力が少ない人でも、集まれば数人分で戦える。

人の優しさ、温かさを感じ、感謝することができる心を、もっと大切にしたいと思う。

 

③名言

 

「坐忘問答(ざぼうもんどう)

(荘子荘子:大宗師篇』)

 

荘子(そうじ):中国戦国時代の思想家。

彼の書『荘子』に登場する言葉。あまり真剣に「何が正しいか」などを追求することを辞めて、「明るく、楽しく暮らす」ように考えて生きる、という意味です。先ほどのように、沢山の知識や能力があっても、それがなくても成功する人がいる。私たちは、日本のスーパー遅れた学校教育や、それを基にした社会形成の暮らしの中で、「常識」という概念にとらわれ過ぎている瞬間があります。一旦全てをリセットしながら世の中を眺めてみることにより、「自分が間違いだと思っていたことが案外そうでもなかった」なんて思う瞬間があるかもしれません。ダイバーシティ(多様性)の心で過ごしてみると、学びの領域は広がる気がします。

 

④適当コーナー

嬉し過ぎて書き忘れてましたが、大阪桐蔭が優勝しましたー🥇

教師時代の教え子が数人出場していたこともあり、もうテレビの前で号泣ですわ!笑 (うちのオカンまで泣いていた。なぜ?笑)

でも、大学でコーチをしていた経験から、少しだけ偉そうに語らせてもらうと、高校時代の経験はそれはそれで素晴らしいんだけど、満足した瞬間に、選手としての成長は止まると、そう思ってやまないわけです。だから、彼らには決して満足せずに、これから先続くラグビー人生、この勢いをさらに加速させてどんどんレベルアップして欲しいものです!

いや、しかしおめでとう!感動をありがとう。彼らに感謝です!!

f:id:hitomaru01:20190120133934j:image

 

 

9. 同じ波動を放つ人

①時事ネタ

【逆転の発想、バス座席倒し問題、乗車時に全部倒して対応。】

http://bit.ly/2RD9uEs

前の客が自分の背もたれを倒してきた時のトラブル対策。こんなことせんでも「倒してええか?」「全然ええよ。」

3秒のコミュニケーションで終わるのに。笑

 

②同じ波動を放つ人

正月、十数年ぶりの再会野郎と、しょっちゅう会うのに飽きない野郎と、3人で塚本の「つるまさ」に行きました。

焼肉工房つるまさ 塚本店 - 塚本/焼肉 [食べログ]www.google.co.jp

店主はラグビー好きで明るいおっちゃん。肉はかなり美味いです。

大好きだった仕事を辞めて、起業家として生きる僕。大企業を2つ転職し、隠岐の島に住む久しぶり野郎。好きな仕事を全うし、極めようとするいつもの野郎。背景は異なる3人ですが、3、4時間があっという間の楽しくて仕方のない時でした。

僕にとっての「楽しい」「熱さ」と密に繋がります。深く考え、話し合い、実際に行動へ移す。この作業がとても楽しい。僕は幻想よりリアルを好む、というよりもそこにある人との協調と信頼関係に居心地を感じ、且つ貢献による自己重要感を極端に得るタイプです。(まさにラグビー!笑)だからか、SF映画やお姉ちゃんの店、クラブでパーリーピーポー的な、非現実的要素の高い空間は基本興味がありません。(これは本当に本当です。)今はとにかく仕事が楽しい。だから恋愛する時間など無く、彼女なんて作りたくもないです!!(これは本当に強がりです。)

 

この日集まった3人の話題は、「これからをどう生きるか」について。各自歩んだ過程から、進むべき未来を話し合いました。内容が面白いのは言うまでもありません。しかし話すだけだと夢見て終わり、なので、この日を何かが始まるきっかけにしたいと思います。 

僕は人間の「生き方」について、1人でもよく考えるのですが、そこでしばしば思うことがあります。幸せとはどんな状態か。夢を追うとき?叶えたときか?人には様々な生き方がありますが、実は「欲がない人は幸せなのでは」とふと思う時がある。「どんな人生にしたいか?」の答えが「別にない。」「どうせ無理。」の人です。ストレスフリーでいいなと思います。ストレスは不幸の源です。そしてそのストレスというのは、「現在の自分に不満足な状態」になると出現します。つまり、理想が高ければ、それだけ自分にストレスがかかる。僕は理想が高いです。いつでも「今」に満足できません。何かを達成したらまた何か、すぐに追い求めてしまいます。これは仕方のないことで、生まれつき幸運にもラグビーを通じて,すごい人たちに周りを囲まれて育ち、「自分自信も何かがしたい、自分自身でも何かができる」と馬鹿みたいに思い込みながら、ずっと今まで生きてしまった、20数年の賜物だからです。平凡に暮らすということができない。よって、常にストレスまみれのはずなのです。しかし、以前の職を種類の異なる別のストレスにより辞めた時、僕は精神病になりました。(3.僕が教師を辞めた理由)

 

その時から精神に関して、多くの知識をインプットしました。(せざるを得ません。ほっとけば死ぬので。笑) そこで仕入れた方法の一つに、「夢」という幻想を意識しないという生き方の裏技みたいなのがあります。(数年前大正区の学校にゲストスピーカーで呼ばれた際に、「夢を持ち続けよう!」とか何とかの題材で講演しましたが、その時の内容マチガイデシタ。)

前述のように夢を見すぎると、心が負担に耐えられなくなります。現状と夢があまりにも違う人や、気持ちの強い人ほど、そうなる。程よいバランスが大切です。人は阿頼耶識(アラヤシキ)という領域を持ちます。潜在意識に似たものです。そこに願望を入れ込めさえすれば、人生は願う方向へ向かうのです。だから、強く夢を念じた後は、「今現在」を認識し、現状を認めながら、生きる。夢は幻想世界に過ぎず、幻想に「今の自分」を照らし合わせても、「今の自分」にはできないのだから、できることをやってくしかない。要は、「未来を恐れず、過去に捉われず、今を生きろ」ということですね。(参照:4.損してる人

 

夢を阿頼耶識にねじ込んだ後は、目の前のことをただ積み重ねていく。夢という幻想は今は手に入らないと、ある意味あっさり諦めてしまって、「今」をしっかりと味わい、生きる。あまりにも夢と異なる人生を歩んでしまっている人がいたなら、1歩でも何か始めるべきです。その夢が夢でなくなってしまう前に。「そんなことして肝心な夢が叶わなかったらどうしよう」とか、微塵も思う必要はない。僕たちは今を積み重ねる事しかどうせできやしないのだから、選択は「今できることをやるかやらないか」となる。その時、やって損する訳がない。損どころか無駄にもならない。

 

僕個人に関して言えば、一回死を覚悟してからは、ほぼ何も怖くなくなったので、「何がどうなるかさっぱり分からんが、とりあえずもうどうにでもなれ」と(笑)、そんな感じでチャレンジできてます。こうしてふとやり出したことが、いつか功を奏したなんて、世の中にいくらでもありふれた話だ。僕だってとりあえずやってみたことが、すでに事業化し商売になっている。その時は思いもしなかったけど。「ただただ自己実現したい」と潜在意識で思っていただけだ。もし、何か手をつけた結果、仮に失敗してしまったとしても、元々「どうにでもなれ」と思ってやっているのだから、結局のところどうなってもいいのだ。むしろ時間が過ぎてしまうだけであり、無駄ではなく経験値となる。失敗というより、「成功しないやり方」を身をもって知ることになるだけだ。

 

これは僕個人のスタイルですが、要は学校や教師が教えるような、道徳だとか信念だとか、そんなものはどうでもいいから、とにかくそれぞれの自己実現のために歩み方なんて何でもいいから、何かに向かって生きていくこと。これが根本にありさえすれば、思いもよらないお土産が届く。

それは同じ空気感、同じ匂いを持った仲間です。類は友を呼ぶもので、人は自分と共通する場所に集まり、そこで強い関係を築く。これはこの世で生きるに当たって、ものすごく大切な要素になります。この社会は人間が作っている。石器時代から現代に至るまで、ありとあらゆるものが生まれたが、結局は人間が力を合わせて誰かと作り出してきたものだ。仲間がいれば何か興せるし、助け合い、生き延びることだってできる。人間は本来集団動物で、仲間や同志がいるという感覚は、飯を食うことぐらい大切だ。マズローの5大欲求の中にも、「従属感」というものがある。

 

冒頭出てきた3人を見てみたい。歩んだ人生は全く違う。それでもこうして引き寄せ合っている。互いの潜在意識の中に、何か共通した思想があるからだ。ただ「ラグビーをしていた」の仲じゃない。我々にとってラグビーは、互いを出会わせたツールに過ぎない。別に誰かがサッカー選手でも料理人でも、知り合った時点で、僕らは引き寄せあったのだと思う。それでも、この3人に関しては、ラグビーが出会わせてくれたことは事実だ。だから僕にとってラグビー尊いラグビーがくれた一番の宝は、なんと言っても仲間の存在だ。

 

この世界の万物は、波動を放って存在している。同じように見える固体でも、それぞれが放つ波動は異なり、周波が近いほど、引き合う。俗に言う「引き寄せの法則」の一部だ。つまるところこの3人は、同じ波の中で生きている。これが人間の従属感を満たし、本能的幸福を感じ、人生を豊かなものにする。キャバクラのちゃんねーとは波動が合わない、だから楽しいと感じないのだ。今の僕は「何がしたいか」よりも、波動の相性が優先だ。波動が合えば、喧嘩も楽しい。仲間さえいれば基本楽しい。だから、気の合う仲間同士なら、いつまでも仕事ができるというわけだ。(前の職場で散々やられたから余計そう思うのかもしれませんが。)お金では決して買えない価値だ。ラグビーの神様に感謝しかない。

 

 ③名言集

上の文を書いているとき、この歌詞が頭に浮かんできました。というのも上に登場する「しょっちゅう会う野郎」の車では、この人の曲しか流れてこないので(笑)、おかげでほとんど覚えてしまった。

 

夢に向かって進みだす俺は 周りも見えずに ガムシャラになった 気付けばそこに誰もいなかったが 同じタイプの仲間と出会った」

ケツメイシ 『出会いは成長の糧』)

 

④適当コーナー

今日はいっぱい書いたから、もう指痛い。何も書かない。おやすみなさい。

f:id:hitomaru01:20190128163207j:image

 

 

 

 

8. 準決勝に勝った人

1/5、花園準決勝。

大阪桐蔭vs流経大柏。天気は曇って桐蔭色です。空までホームカラーって、ラッキーね!笑

 

まず初めに流経大の強靭なフィジカル、ハイパントキック大会随一。見事なレベルです。ボールキャリーは桁外れの強さ。試合開始直後から、FWがぐんぐん前進します!

大阪桐蔭、何とか耐え凌ぎ、この日初めてのマイボール。ここでいきなりビッグプレー炸裂。この日10番の一千ちゃん(僕の教え子の1人です)。FWのスクラムは何とか安定。確実にパスされたボールを受け・・・ない!!!笑 

 

・・・彼は中学生時代から、本当にラグビーが好きな人でした。狭い土のグラウンドでしたが、暗くなるまで泥まみれになって練習したり、遠くに大学ラグビーを見に連れてったり、座って語り合ったこともありました。でも、ノックオンについて練習したり、熱く語った記憶はありません。笑 

 

いきなり先制点を与えます。彼は意外と真面目な人なので、メンタルへの影響が心配・・・。でもそれは、僕の余計なお世話だったよう。笑  その後、ようやく実力を見せます。

 

12シェイプの桐蔭に対し、流経は12、13へプレッシャー。恐らく桐蔭のキーである12、13の自由を奪う考えでしょう。(10は顔がほぼ小学生なので、舐められていたのか?それは仕方ない。)

正直、浅はかなDFでした。10の前にギャップができていた。  →ここでDF側にいた皆様へ、心より残念なお知らせがあります。。

実は一千はギャップに走るのが、とっても上手なやつなのだ!

DFを切り裂き、桐蔭トライ。僕がここで注目したいのは、10がギャップを走る直前に見せたボールキャッチのスキルです。

ボールをキャッチする前から10は右斜め前のギャップに気付きます。その後、「タックルされない絶妙なコースで、自分がスピードに乗っている状態」を作り出すために考えて動きます。

 

スピード調整で相手と間合取り。さらに加速してボールをキャッチ、と同時にランコースを変える。もし相手との間合いを狭めて無理に走り込んでしまった場合、キャッチ後にステップを踏む必要性から逆にスピードが遅くなってしまったり、9のパスとタイミングがずれて体の向きが悪くなりがちです。正直これができるのは、流石(←一千、これ「さすが」って読むよ。)

 

大阪桐蔭は12高本君中心にキックでエリアマネジメントし、徐々に得点を重ねます。その後も名前はよう言いませんけど、10番がキックチャージされてトライをされたり(笑) もしましたが、最後は何とか勝利しました。

気にするな気にするな。ミスはある。次修正。

 

流経大は強いチームでした。準々決勝は大阪の強豪、常翔学園を破って来ました。常翔のキャプテンは生野区の人です。(東生野中。)大阪桐蔭のキャプテンも生野区。僕が顧問した大池中です。(なので一千も大池です。)

 

惜しくも敗れた地元の仲間、大阪の仲間たちがいる。彼らはそんな想いも背負って、戦っているように見えました。今大会どうしても、キャプテン松山千大(チヒロ)が被る、1人だけ色褪せたヘッキャに目がいきます。多分桐蔭出身の兄貴が使っていたものなんだろうな。と、勝手に思っていたら、やはりそうでした。

 

ちーくんは情に熱いやつなのだ。

 

敗退した仲間たち、優勝を逃した兄2人の想い。そして、自分の栄誉のためにもね。

憧れの大阪桐蔭のジャージで、試合できるのもあと1時間。一瞬が一生の記憶に変わります。まあ、せいぜい楽しんで。f:id:hitomaru01:20190128163452j:image

7. ラグビー三昧な人

年末年始、ラグビー三昧です!笑

12/30高校ラグビー 、12/31中学ラグビー、1/1高校ラグビー。1/2大学ラグビー、1/3高校ラグビー  ←今ココ。毎年こうです。アホか思います。。笑 ほっといて下さい。彼女いないので。予定が他に全くないのです!!笑

 

今日は準々決勝がありました!

教え子の所属チームの中では、大阪桐蔭と天理が残ってます。これまで各県の予選や、花園で勝ち上がってきた両チーム。その裏で破れた仲間たち。皆の思いを背負いつつ、見事にプレーしてくれました!僕も中学時代の彼らがプレゼントしてくれたこのクッションを持って観戦です!

全員の思いが詰まってます。試合前からもう泣きそうです!笑

 

大阪桐蔭は・・・勝ちました!!準決勝進出です!個人の判断力がすごーい。特に12番、高本幹也君。僕の親友がコーチを務める大阪スクール代表の出身です。昔から上手い子がいると聞いてはいましたが。。視野の広さがすんごいです。スペースへ蹴り出す的確なキック、ステップワークは超高校級。彼が持ったボールは必ず、生きて味方の手に渡るのです。要は、彼がボールを手放す(パスやキックをする)と、次のプレーがチャンスになっている。

 

特に僕が注目してるのは、相手BK3の手前に落とす見事なキックコントロールです。「スペースに蹴り込む」という考えはほとんどの選手が持っていますが、彼は一見スペースがないように見える場所へも鮮やかにボールを落とします。つまり、相手の届かない場所へ。奥だけではなく、手前にもです。僕はAリーグ所属の大学チームや中学、高校でコーチしましたが、この場所へキックできる選手は、記憶を辿っても多くはいません。“スペース”というのは、「相手が完全にいない場所」だけでなく、「いるんだけど届かない場所」もある。ここへ技ありのキックを蹴り込みます。そうすることで敵にボール処理の時間をかけさせ、次の展開を有利に運びやすくなります。高校レベルではすごいスキルです!

 

天理は・・・負けてしまいましたね。。残念ですが相手が強かった。前半はめちゃめちゃ勝っていました。まるで針に糸を通すかのような、絶妙な場所への高速パス。そこへ走り込んで来る複数の選手は、狭いスペースを切り裂いてました。リプレイを見ないと仕組みがわからない程の、数人が絡む高速サインプレー。あれは 本当に見事です。相手は春の全国王者、桐蔭学園高校でしたが、天理の攻撃にタジタジでした!

 

でも、気になる点がいくつかあった。DFのシーン。3回戦まではできていた、ターンオーバーが中々できません。天理はDFのシーンになると、ターンオーバーを狙うためなのか、ほとんどのブレイクダウンで多くの人数をかけます。ブレイクダウンに人数をかけるということは、どこかの人数が減っているということ。つまりそこを攻められるとゲインされてしまうのです。通常、ブレイクダウンにプレッシャーをかける意図は、ターンオーバーをするため、もしくはボールリサイクルを遅らせるためです。ターンオーバーはボールを奪うため、リサイクルを遅らせるのは、次のフェイズへのDFセットを行うための時間稼ぎです。

その際、ほとんどのチームで1〜3人が、まずはボールリサイクルを遅らせることをします。その他の選手はブレイクダウンに入らず、次のDFセットを行う。その後ターンオーバーまで狙えるとなれば、後から1〜2人を追加します。しかし、天理はそれが最初から3〜4人の印象です。つまり、次のDFセット人数が常に物理的に不足します。確かに天理のブレイクダウンへのプレッシャーは半端じゃないです。3回戦まではそこで、ターンオーバーまでできていた。しかし、桐蔭学園はそれをさせなかった。一旦ボールをリサイクルされると、天理のDF人数は足りない。それを見た桐蔭学園は、大きくボールを外側へ動かします。それでも天理は巧みな組織DFでトライまではされません。一方、確実にゲインを許すのも事実です。(DFライン人数が少ないのでどうしても後追いのDFとなる。)フィットネスの観点から見ても、これの連続では相当キツイです。

 

天理DFのライン人数が足りているシーンでは、桐蔭学園は外展開せず、9シェイプを使います。天理は人数をかける→ターンオーバーできない。また、桐蔭学園は10シェイプで強い選手に行かせ、サポートを早めるオプションも持っていた。天理のBKDFに対し、強いランナーがタックルを交わします。そしてブレイクダウン即出しを行う。ゲインを許すとDFは、ブレイクダウン周辺にグルーピングされてしまう→人数が不足する。→外展開される。これの繰り返しとなり、気づけば天理はジワジワとゲインされていた。つまり、ブレイクダウンに人数をかける天理は、極端にリサイクルを遅らせるか、ターンオーバーすることができなければ、次フェイズで人数的に不利になる。

 

桐蔭学園のAT力は本当に凄まじかったです。1人目で決して倒されない。また、後半風上の条件を利用して、徹底したエリアマネジメント。天理を自陣へ追いやりました。天理は敵陣からボールを動かすチームだと言うことは、予選から見て理解できました。自陣にいるとキックをするのです。しかしこの場合天理は風下。エリア取りでは不利な状況です。また、僕が見て致命傷だと感じてしまったのは、天理にロングキッカーがいないという現実です。桐蔭学園はこの二つの要素を巧みに利用してゲームを支配。

後半は終始有利に進めました。

 

天理は試合終盤になって、自陣からでもボールを動かし始めます。ここからが本当に感動的で、なんと桐蔭学園を苦しめたのです。そう、実は天理は自陣からでも、攻めきれる力を持っていたのです。たらればの結果かもしれませんが、もし後半の初めから、天理が不利なエリア取りに走らず、自陣からパスでATしていれば・・・。と思うほど、両者最高レベルのチームで、胸が熱くなる試合をしてくれました。

その他のチームの試合も凄かった。感動をくれた選手たちに、心から感謝を申し上げたい。f:id:hitomaru01:20190128163542j:image

6. 元旦からラグビー見る人

ラグビーのこと書くときは、ラグビーのことだけにします。笑  長くなりすぎる恐れがあるので・・・。笑

 

毎年恒例、元旦花園。全国高校ラグビーの3回戦。白熱のゲームが満載です!注目したのは石見智翠館vs桐蔭学園、天理vs春日ヶ丘、流通経済大柏vs京都成章

 

石見智翠館のNo.8武内慎君やっぱりすごーい。彼が文の里中学校時代から、僕はライバル校にいたので見てました。中学校時代の彼は、負けそうになるとチームメイトに厳しく檄を飛ばす性格で、周囲からの評判は良いとは言えませんでした。でも、僕はこう思います。檄を飛ばすという事は、それだけ情熱的であるということ。幼いからこそ、周囲を引っ張るやり方がわからなかったのかもしれません。僕も高校時代にそうでした。勝ちたい気持ちが強すぎるあまり、厳しい口調で責め立ててしまい、周囲が自分から引いてしまった。そんな苦い経験があります。「あいつは言い過ぎだ。」「言葉遣いが悪い」しまいには「自己中」と言われる始末です。笑  でも、それは違うんですよね。熱い心がそうさせている。やり方が未熟なだけなんです。僕はそんな武内君の気持ちがわかってしまうような気がして、ずっと彼のことを応援してました。今日は負けていながらも、相手を吹き飛ばして走りまくってた。最後の意地を見たようで、そんな姿に感動しました!センスは抜群に高いので、キャッチとキャリーのタイミング、コース、スピード、それからディフェンスを磨けば、すんごい選手になりそうです。大学でも頑張って欲しいです!

 

天理は本当に恐ろしいチームです。笑 徹底的に鍛えられた組織力は、まるで群れを成す野生動物の様です。一度相手がボールを持ち込むと、基本2、3人が一気にタックル。その他の選手も寄りかかり、一気にターンオーバーを狙う。一方、ブレイクダウンに人数をかけるので、外側のディフェンスが足りなくなるシーンが目立つのも事実です。しかし(笑)、整備し尽くされたラインディフェンスで、相手を囲い込みまたタックルです!あれは並の技じゃないですわ。まさに獲物を狙うといった感じです。(刺さるタックルってあれのことでしょうね。笑)春日ヶ丘も強いチームでしたが、天理のディフェンスは破れませんでした。僕の頭には十数年前の、天理vs大阪工大(現常翔学園)の試合が忘れられません。圧倒的攻撃力の大阪工大に対して天理は、今日のような徹底ディフェンスをし、テレビ実況も思わず「こんなはずではない、こんなはずではない。大阪工大」と叫んでました。あの有名な八役選手のタックルが突き刺さる直前のシーンです。天理相手にはほとんどのチームが、「こんなはずではない。」そう思うのでしょう。それほどのディフェンスだと言うことです。練習はおろか日常生活まで、本当に厳しい鍛錬を乗り越えてこそのプレーだと思います。綻びがない。全国的にラグビー界では、分析や戦術のレベルが上がって、どのチームも様々な工夫でチームを作り上げてきます。しかし天理は、本当に変わらない。当然細かなことは変化してるでしょうが、主流の戦術や戦略を取らず、独自の路線を徹底してます。タックルスピード、ディフェンスコース、ボールキャッチのスピードなどなど。こだわりがすごい。譲らないというか。だから魅了されてしまいます。尊敬に値するチーム。

このチームを破るとすれば、

【まともにタックルを刺されない。そのために間合いを保つ。ワンステップ踏んでディフェンスを向かせて、シェイプ内でパスなど。そこへフォロー早めて一緒に押していく。ブレイクダウンで相手を掴み枚数を減らす。】

【ブレイクダウンに人数かける分、ほとんどのシーンで外が余るので、内側からのディフェンス網が追いつかないタイミングでブレイクダウンリサイクルをする。2秒以内がベスト。それで足は追いつかなくなる。そこへワイドラインで走りこみパスなど、要は内側が物理的に追いつけない状態を創造する。もしそれでもディフェンスを貼られている場合、それは天理がボール出しの前にアタック方向を予想してディフェンスセットしていることになる。この場合、逆側もしくは裏が少ない。こう考えられるため、AT側はポッドを利用して逆サイドもオプションとなる。】

【前に出てくる相手に対して裏へキックして競り勝つなどする】

とかかなあ?笑  今ざっくり思うのは。どんなチームが天理に勝つんだろう。それとも最後まで天理は負けない?!

そんな天理には教え子も出てるので、躍動に期待です!!そして12番の前川風雅選手、個人的にやばいです!どんなシーンでも全速力で走りまくってます!注目。

 

それから、流経大柏、相当強い。大学生並の肉体は勿論、試合の運び方が上手かったです。後半、リードして終了間際、グラウンド中央に蹴り込んで、相手BK3を背走させるシーンが2回ほど見られましたが、中々高校生には見られない、巧みなゲームマネジメントでした。10番の家村健太選手、今後も注目の1人です!

f:id:hitomaru01:20190128165052j:image

 

 

5. 成長してた人

夜中です。めちゃ寒いです。今日も4つに分けて書いてみます。

1.記事「ソフトバンク株価下落」

2.教え子のN

3.ええなと思った言葉

4.雑談「花園開幕」

 

1.ソフトバンク株価下落

ソフトバンク株、大幅下落 時価総額、初日1兆円減 - 共同通信 | This Kiji

せっかく上場したソフトバンクの株価が下落してエライコッチャです。実はソフトバンク、日本で最も借金の多い会社らしいです。なぜかは調べてみて下さい。でも、個人的にソフトバンクは立ち直るだろなあと思います。単純に孫正義さんが好きだからです。笑 気になる人は孫さんについても詳しく調べてみて下さい。

 

2.教え子のN

生野区で教師をしてた時の教え子、Nとご飯に行きました。現在高校3年生。中学生だった時の彼は、ラグビー部でも控えの選手で、皆から少しだけイジられる数の多い(言い方を変えるとただのパシりなんですが笑)、そのくせ特に面白くもない、勉強が得意なわけでもない、めちゃめちゃ普通の男の子でした。笑 そんな彼から話があると卒業以来のLINEが入ります。「何やねん急に笑」と思ったのですが、内容は彼の“決意表明”でした。

「僕は将来こう生きる、あれもしてこれもして、こんな人になる。大学には行かないことにした。今はみんなが僕を見て笑ってる。下を見て生きる人間には負けない。

彼の夢は壮大だ。

だからこそ思った。彼と働きたい。

器用さより熱量、賢さより情熱、努力が唯一勝てないのは夢中。僕が密かに大切にしているいくつかの要素と当てはまりました。勿論、物事を前へ進めるためには、やる気だけではうまくいきません。しかし、その時に必要となる難しい能力は、情熱を栄養として後から成長してくるものです。つまり情熱が先なのです。もしも未来に恐れるあまり、何も行動しなければ、成功もまたあり得ることはない。0の自分に1を足していく。まずできることからでいい。小さな1を足すことから始める。これが大切だと思うのです。角度に例えると1度なんて言うのは目に見えないほど小さいものですが、分度器の先は広がっているのです。(島田紳助さんのパクリです。笑)その1は情熱が生み出す他ない。彼はおそらく決意表明の是非を確認したかったのでしょう。まだまだ高校生の彼。周囲はネガティブな意見しか言わない。何が正しいのか分からなくなる。当然の現象だと思う。僕の答えは、勿論「GO」です。教え子の多くはラグビーを続けて、全国を舞台に活躍中。彼はラグビーを辞めてしまったけど、決して時間を無駄にはしなかった。「人間」としての成長を、皆とは違う方法で養った。立派だ。尊敬の念すら感じる。僕も負けずに楽しもう。いつかきっと、また同じこの場所で、「あの日があったから今がある。」必ずそんな話をしようと、2人で鶴橋の安い店を出た。

 

3.ええなと思った言葉

Nの事を書いて思いつきました。

「夢さえあれば、朝起きるのが楽しい」 (ソフトバンクグループ   孫正義 会長)

本当にたまたまなんですが、1.にも登場した孫さんの言葉が僕は大好きです。今僕は複数の事業にチャレンジ中です。理由は、1個じゃ面白くないからです。でも、教師なんてやってたもんだから、世間知らずも甚だしい。。笑  勉強勉強の毎日です。プライベートはほぼありません。でも、実際はこの言葉通り。遊ぶより仕事が楽しい状態です。呼吸するように仕事ができてます。なのでストレスなど0に等しいです。成功すれば、楽しさ倍増?笑  それを目指して、マイペースに生きます。皆さんの朝は楽しいですか?

 

4.花園開幕

全国高校ラグビー大会(花園)が今年も開幕しました!今年はほんまに目が離せません。何せ教え子が活躍してくれています!全国大注目野郎から、まだ1年生のヒヨッコ野郎まで。毎年、元旦からラグビー三昧。会場で他の教え子にも会えるので、毎年この時期は最高の気分です。今年はラグビー監督という立場では無いので純粋に1人のファンとして、暑い冬を楽しみます!

f:id:hitomaru01:20181231032157j:image